男性更年期障害

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更年期障害は女性だけでなく、男性にも起こります。
これは、男性ホルモンが減少することによって起こると考えられています。
症状も女性の更年期障害に見られる症状と同じで、主な症状としては、
「めまい・耳鳴り・不眠・頭痛・不安感・イライラ」などの精神的な症状、「のぼせ・動悸・発汗・倦怠感・頻尿・性欲低下」などです。
最初は、集中力の低下ややる気・根気が無くなると言った症状から始まる場合が多いようです。
但し、これらの症状が現れたら、いくら忙しくても自己判断で「男性更年期障害」だと決めるのは危険です。必ず医療機関へ行かれ検査しましょう。大きな病気が隠れている場合が有り、放置していると命に関わる可能性もあります。
「男性更年期障害」は、あくまでこれらの症状が出ているにも関わらず、医療機関で精密検査をしてもどこにも異常がない場合です。
治療手段として西洋医学的には、女性と同じでホルモン補充療法が有りますが、副作用を伴うことも少なくありません。

漢方では、「男性更年期障害」は「鬱証」の範疇に入ります。しかし、自律神経失調症と異なるのは、根本に「腎精不足」があります。
「腎は精を蔵する」と言う臓器で、「腎精」の減少と男性更年期は深く繋がっていますが、加齢と共に「腎精」が不足するのは全ての男性で言えることです。
しかし、男性更年期障害を起こす人も居れば、全く平気な方も多くおられます。ですので原因はこれだけではなく、他にもいろいろな要因があり、複合的に考えていかなければなりません。
原因として多いのは、「腎精不足」「気血不足」「肝気鬱結」「湿熱」などですが、実際にはこれらが重なって発生している場合が少なくありません。
漢方では、崩れたからだのバランスを整える事で、これらの症状を治していきます。


一般的によく使われる漢方薬です
☆ 八味地黄丸
☆ 知柏地黄丸
☆ 補中益気湯
☆ 加味逍遙散
☆ 加味帰脾湯
☆ 加味温胆湯
以上は、ほんの一例です。
体質により他の処方を組み合わせて使う場合が殆どです。
素人判断せず、必ず漢方の専門家にご相談の上ご使用ください。


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