のぼせ・ほてり

携帯用サイトです
PC・スマートフォンの方はこちらをご覧下さい。
のぼせやほてりは、身体のある部分に熱感を自覚することを言います。
但し、感染症による発熱・周りの環境が暑い所での「のぼせ」や「ほてり」は、ここで言いますのぼせ・ほてりとは区別します。
例えば、緊張すると急に胸から上に熱感を感じたり、甚だしければ他覚的に紅潮や熱気が見られる場合もあります。また、女性で多いのが更年期によるのぼせやほてりです。
のぼせは、顔面・頸部など身体上部への熱気の上昇を指し、ほてりは、頬や手の平、足の裏と言った固定部位に現れる熱感を指します。
両方とも同時に起こることも有りますし、一方しか現れない事もあります。
これらは、体内に発生した内熱が、手足や背中、上焦(胸から上)に影響を及ぼすために発生します。体内に内熱が発生する原因は様々ですが、男性に多いのは、飲酒や高カロリーの食事など、飲食に原因がある場合をよく見かけます。女性に多いのは、出産によるものや栄養バランスを無視したダイエットなどが原因になっている事が多いようです。
最近では、男性・女性に関係なくストレスが原因で起こっている場合もよく見かけられます。 また、お仕事などで、昼夜が逆転するような生活をされている方や、加齢や過労などにより、陽気不足が生じて、体の陰陽の調和が崩れることでのぼせやほてりが現れている事も多くなっています。この場合、体はとても冷え性なのにのぼせたり熱感が現れたりします。
漢方では、どういう体質でまた何が原因で内熱(実熱または虚熱)が発生しているのか、と言うことを見極めて処方を決定します。ですので、かなり色々な処方が使われます。


一般的によく使われる漢方薬です
☆ 桃核承気湯
☆ 柴胡加竜骨牡蠣湯
☆ 桂枝加竜骨牡蠣湯
☆ 麻黄附子細辛湯
☆ 加味逍遙散
☆ 参苓白朮散
☆ 天王補心丸
☆ 知柏地黄丸
☆ 六味丸
☆ 黄連解毒湯
以上は、ほんの一例です。
体質により他の処方を組み合わせて使う場合があります。
素人判断せず、必ず漢方の専門家にご相談の上ご使用ください。


★ 当店でご相談
但し、真剣に治そうと思って居られる方のみ、返信させて頂きます。
また「指定受信」など、迷惑メールを防止するため設定を解除の上で、相談メールをお送り下さい。
メールによる無料漢方相談は、こちらまで。
★ メニューへ
★ TOPへ


(C) Copyright Kanpo no SEISINDO. All rights reserved.