生理不順

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生理不順と言うのは、生理(月経)周期・日数・経血量が正常範囲を外れていると言うことの総称として使われています。
漢方では、生理不順を下記のように考え、適切な漢方薬をそれぞれの体質に合わせて処方します。
生理の周期と継続、経血の色や性状にはそれぞれ関連性があって病態によって変化が現れます。生理は臓腑(五臓六腑)と経絡(体内での輸送路)が協調することで、血(けつ)が衝脈・任脈を通じて子宮に下る事により生じます。特に五臓六腑の中でも「腎」「肝」「脾」との関係が深く、これらに異状があれば生理にも異状が現れます。臓腑だけでなく、経絡も重要です。臓腑が正常であっても輸送路である経絡に異状があれば生理にも異状が現れます。これらの異状が結果的には、西洋医学で言う「ホルモンバランスの崩れ」として現れるのです。西洋医学での治療は、不足したホルモンを補ったりして人為的に生理周期を作り出します。そのことでリズムを忘れていた身体が自らのリズムを思い出して、いつかは自分でホルモンの調節が出来るようになる事を願い治療します。身体には恒常性が有りますから、上手く行けばこれで元の周期に戻る人もおられます。しかし、ホルモン剤の投与を止めると直ぐに生理が乱れたり、ホルモン剤の副作用に耐えられない方も多くおられます。このような方はあきらめる前に漢方治療を試してみられると良いでしょう。


一般的によく使われる漢方薬です
☆ 温経湯
☆ 加味逍遙散
☆ 五積散
☆ 人参養栄湯
☆ 補中益気湯
☆ 逍遙散
☆ 四逆散
☆ 八味地黄丸
☆ 冠脈通塞丸
以上は、ほんの一例です。
体質により他の処方を組み合わせて使う場合がほとんどです。
素人判断せず、必ず漢方の専門家にご相談の上ご使用ください。


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