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不妊症の漢方治療

漢方不妊とは、妊娠適齢の女性が避妊を行わずに、結婚後3年以上を経ても妊娠しないことを指します。
子宮は、任脈と衝脈と言う経絡(栄養物質などを運ぶ道)が、腎経と肝経につながり、これら全てが正常に働き初めて妊娠したり月経を起こしたりします。
このことから
不妊症の原因を考えると、

大きく3つに分けられます。

1.道(経絡)は正常なのに、腎経・肝経から栄養物質が送られて来ない。
2.腎経・肝経は栄養物質を送っているのに、道(経絡)に不都合があり、子宮まで届かない。
3.腎経・肝経にも異常があり、かつ道(経絡)にも不都合がある。

ここで大まかに分けるために、基礎体温表を使います。

基礎体温表が、きれいに高温期と低温期を表しているなら、まずの原因が考えられます。 また、高温期・低温期がはっきりと現れていない状態でしたら、またはが原因だと思われます。
2が原因の不妊症は、比較的早く治すことが出来ます。
しかし、1または3が原因の
不妊症は、治療に時間がかかりますが、若ければ若いほど早く治る可能性があります。何事も早めの治療が肝心です。

特に漢方では、「腎は精を蔵し、生長・発育・生殖を主る」と考えます。この「腎」が虚した状態を「腎虚」と言い、多くの不妊症の原因になっています。いわゆる「卵子の老化」も、この「腎虚」が原因です。不妊症の中でも、厄介なタイプになります。
では、なぜこんなに「腎虚」を起こしている方が多いのでしょうか?
答えは、食生活や生活習慣から、「腎精不足」を引き起こしている人が多いと言う事です。
詳しくは、当店でご相談ください。


体外受精や人工授精と不妊治療の分野における日本の技術は素晴らしい進歩があります。
しかし、高額な医療費を払ってせっかく受精が成功しても、「十月十日」お腹の中に持つことができる方はほんの一部の方です。
妊娠しにくい身体(不妊症が起こっている身体)なのですから、何か身体のバランスが崩れているのです。厳しく言えば、そのバランスを取らずに受精しても流産するのは当たり前と言うべきでしょう。体外受精や人工授精をされるのなら、その後の事も考えるべきだと思います。
こういう治療が出来るのは、
漢方薬を使った漢方療法以外にはありません。健康で元気な子供が欲しいって言うのは、親なら誰もが持つ願いだと思います。そのためには、自分自身のコンディションをベストにしなければ・・・。

不妊症の治療でよく使われる漢方薬

漢方薬
八味地黄丸
温経湯
当帰芍薬散
逍遙散
鹿茸大補湯
六味丸

通常では、だいたい2種類の漢方薬を合方(がっぽう:組み合わせて使う)して体質にあわせていくため、一ヶ月分の価格は、おおよそ23,000円前後が平均となります。


また、中国では古来より良く使われている
漢方生薬で、日本国内では健康食品として扱われているものの中にも、良い物があります。

当店で取扱をいたしております漢方薬は全て医薬品です

漢方薬は自己判断で服用しないようにしましょう。
服用の際には、必ず信頼のおける漢方の専門家へ御相談ください。 
安全な漢方薬でも、使い方次第では危険な薬になってしまいます。

以上、不妊症の漢方治療

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