腰痛でよく使う漢方薬と漢方治療

腰痛の漢方治療

昔は腰痛と言えば、中高年を代表する疾患でしたが、最近では若い方にも多く見られるようになりました。姿勢の悪さや運動不足、食生活の乱れに起因することが多いようです。

「腰が痛い」＝「骨がどうにかなっているのかな？」

と思われがちですが、ほとんどの場合この骨をサポートしている筋肉から引き起こされています。
運動不足による筋力の低下、冷房の効いたオフィスなどでのデスクワーク、からだの冷える物を過食する事による血行不良など、現代のライフスタイルが引き起こす現代病と言っても過言ではありません。

多くの方が腰痛で悩まされているのに、病院へ行ってもなかなか良い治療法が見つかりません。

外科的治療が対象の方を除けば、ほとんどの方が痛み止めと胃薬を処方され、腰を暖めたり引っ張ったりするだけでおしまいです。

「腰痛で最も多い症状」
重だるい痛み・動き出すときに痛むが動くと少し楽になる・雨降りや曇りの日は悪化する。こういう腰痛を訴える方のほとんどが、ビールやジュースをたくさん飲んでおられます。
腰痛を治したければ、水分の過剰摂取を止めましょう。

漢方薬

疎経活血湯

五積散

八味地黄丸

牛車腎気丸

鹿茸大補湯

独活寄生丸

知柏地黄丸

当店で取扱をいたしております漢方薬は全て医薬品です

人間の身体って言うのは、そんな単純なものではありません。一人一人の腰痛は同じようでも、使う漢方薬は変わってきます。漢方治療される場合は、必ずご相談ください。

漢方薬は自己判断で服用しないようにしましょう。
服用の際には、必ず信頼のおける漢方の専門家へ御相談ください。　
安全な漢方薬でも、使い方次第では危険な薬になってしまいます。