日本人にとって、お風呂に入ると言うことは身体を清潔に保つためだけではなく、入浴を楽しみストレス解消や健康維持するための行動と言えます。日本では、古来より5月には菖蒲、冬至には柚子を入れて楽しむなどの習慣もあります。香りを楽しむのはもちろんのこと、植物の有効成分の効果も目的としています。 家庭で気軽に「薬草風呂」はいかがでしょうか?
現在はいろいろな入浴剤が売られています。既製品を使うのも良いでしょうが、ご自分でいろいろと試されるのも楽しいと思います。

生薬を煎じて飲むのではなく、入浴に使うのですから素人判断でも副作用が有りません。但し、肌の弱い方やアレルギーの方は、稀ですがアレルギーを起こすことが有りますので、慎重に使いましょう。 



カミツレは菊科の花で、「カモミール・カモマイル」として知られています。カミツレの主成分であるアズレンには、乾燥した肌や敏感で炎症を起こしやすい肌を鎮静する働きがあり、アトピーや汗疹などの皮膚湿疹にも良いといわれています。また、肌を潤いながら滑らかに整えていく作用があり、最近では「美白作用」があると言われ美容面でも注目されています。
     500g  3200円


センキュウはセリ科の植物で、独特の匂いがあります。漢方でも婦人科疾患の漢方薬に使われる代表的な生薬です。外用では抗菌・抗炎症作用があり、皮膚温上昇作用や血液の循環作用があります。また保湿効果もありますので、入浴後も肌のしっとり感が持続します。冷え性の方やお年寄りの方で肌が乾燥し、痒みの出る方に良いでしょう。 また、痔疾患の方にも良いようです。
      500g  1980円


当帰はセリ科の植物で、独特の匂いがあります。センキュウと同じく漢方でも婦人科疾患の漢方薬に使われる代表的な生薬です。抗炎作用症、抗アレルギー作用があり、血行を良くして身体の深部から温めます。保湿効果もあります。一時期、当帰と地黄又は当帰と地黄とヨモギを入浴剤に使えばアトピー性皮膚炎に良く効くと言われましたが、全てのアトピー性皮膚炎に良いと言うことは有りません。一部の人には良く効いても、一部の人には以前より悪化させる事もあります。アトピー性皮膚炎で使われる場合は、この点に留意してご使用下さい。
      500g  2800円


ヨモギは菊科の多年草で路地や野原などに自生している一般的な雑草なのですが、ヨモギにはいろいろな薬効があります。草餅などで食用にも使われてきましたが、そもそもヨモギは「艾葉」と入って漢方薬の構成生薬として大昔から使われてきました。「体を温め、食欲増進、胆汁分泌促進、止血などの作用があり、冷えによる腹痛、胸やけ、下痢、便秘、血尿、痔、鼻血のとまらないときなどに効果がある」という薬草です。
ヨモギを入浴剤として使うと、血行を促進させることで身体の隅々まで血液が循環するようになるため、肩こりや腰痛、神経痛などをやわらげる効果があります。また、よもぎの香りはストレスや安眠にも効果的です。

      500g  1980円


ドクダミはドクダミ科ま多年草で、ヨモギと同じ何処にでも自生している一般的な植物です。ドクダミには独特のクセのある匂いがありますが、あの匂いの成分に薬効が隠れています。古くから日本の民間療法で、開花期に根ごと採取して陰干しにし、解毒作用のある生薬として使われています。また、新鮮な生の葉を揉んで虫さされや皮膚病や痔疾に用いたり、煎じて飲めば生理痛によいとされていたようです。 ドクダミ茶は今でも盛んに飲まれています。高血圧症やアレルギーによいなどのふれ込みですが、これはあくまで民間療法ですので、漢方専門薬局ではこういう方法を使いません。ドクダミを入浴剤に使うと、消炎・抗菌にすぐれ、毛細血管を強化し体を温める効果のあるお風呂になります。乾燥したドクダミを使うので、匂いは気になりません。
      500g  2000円


「桃湯」は江戸時代の頃からが親しまれてきました。夏の土用には桃湯に入ると言う習慣があったとされています。土用の暑い時期に、汗疹や湿疹に効果のある桃湯に入ることはまったく理にかなってると思います。このような民間伝承を大切にして、桃湯の伝統を長く続けていきたいものです。桃湯は花や実ではなく、葉や若い枝を用います。桃の葉にはタンニンなど消炎・解熱に有効な成分が含まれておりますので、桃葉湯にすることであせもや湿疹、虫さされに効果があり、強い紫外線により日焼けした肌の赤みを抑えます。まさに夏の入浴剤と言えます。夏だけに限らず、肥満体質・多汗症などで年中あせもで悩んで居られる方は冬にでも使えます。
      500g  1980円


陳皮というのは、実は蜜柑の皮を干したものです。陳皮は漢方薬でよく使われる生薬です。主に吐き気を抑え、咳を鎮め、痰を切る事で知られています。陳皮を使ったものが「みかん湯」です。みかん湯には血行促進効果がありますから、体が温まり、湯冷めしません。また、果皮にはクエン酸やビタミンCも含まれるので美肌効果があることもよく知られています。 冬場に食べたみかんの皮を捨てずに陰干ししておきます。陳皮と言うのは古い方が良いと言われますから、陰干ししたみかんの皮は、翌年以降に使われると良いでしょう。
      500g 1100円


これらは入浴剤として使える代表的な薬草です。単独で使われても良いでしょうし、ご自分でブレンドされて楽しまれるのも良いでしょう。
一回の使用量も、どれだけ使わなければならないと言うことは有りません。匂いの好き好きもありますから、ご自分で試されながら適量を探されるのも楽しみの1つです。

薬草風呂を楽しむための必須アイテム

    

内袋に薬草を入れて外袋の巾着の中に内袋を入れます。これをそのまま浴槽に入れて使えます。

お茶パックに薬草を入れてそのまま浴槽へ入れると、入浴時に踏んだり触ったりすれば中身が漏れて大変なことなります。これなら浴槽の中で袋を揉んでも中身が出ません。

外袋・内袋がセットで700円です
丈夫で繰り返し使えますからとても良いです。

     

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